まるごと大沼スタッフ: 2008年7月アーカイブ

先日まるごと大沼宛に大沼の島についてのご質問を頂きました

なぜ大沼・小沼には島が多いのかというご質問でした。

それには先ずどのように島が作られたかをご説明しなければなりません。

 

島の成り立ちは 5パターンあります
 
・駒ケ岳が噴火の際に噴出した噴出物が体積しできたもの、これは地質学で流山(ながれやま)と呼ばれます、この島の面白い特徴は駒ヶ岳側に面している方向が切り立っており反対側が緩やかな傾斜になっている所です、爆風を受けた面が切り立っていると言う事になります、地質学上大変おもしろい素材になり、どの方向からどれだけの力が加わったのかが研究できる貴重なものとなります、大沼近辺の農家の田んぼ畑の中にもこのような流山が存在しています。
 
・大沼・小沼の湖畔には葦(よし)が多く繁殖しております、葦は湖底に根を張り自分の生息域を広げて行きますが、広げている最中に台風や強い風・強い波等の影響で浮き上がって本体から切り離されてプカプカと浮遊するものができます浮島です大きなものですとなかなか頑丈に出来ておりますそれが浅瀬に引っかかりそこで根を湖底にがっちり張り島に成長して行くものも多くあります。
 
 
・これも葦等植物による島の出来方なのですが、大沼は入り込んでいる川がありますが出て行っている川の水がほとんどありません、これは大沼小沼の水利権が北海道電力が所有しており(日本の河川はほとんどの物が電力会社・製紙会社が水利権をもっております)電力の消費の激しい時に一気にくみ上げる為に
水の多いときと少ないときの変化が1m以上発生いたします、少ないときに植物が発生して水に埋まるこれを繰り返しているうちに浅瀬ができ島となります。
 
 
・大沼では大きな川が2本ほど流れ込んでおります 宿野辺川(シュクノベガワ)軍川(イクサガワ)その他小さな川・湧き水等から大沼小沼に水が供給されております。川が運んでくる土砂により島ができます砂州ですね
 
 
・大沼・小沼は元々川であったものが駒ケ岳の噴火によりせき止められ作られた堰止湖となりますそれゆえに、湖畔の入り組んだ地形などが多く見られます、水が浸食する際に低い所は水没し高い所は島となって残ったものがあります。
 
 
以上の5パターンが考えられます。
 
面白いのは島を構成している中身なのですが、流山は火山灰に薄く表土がありますそこに木が茂っております大沼で最も多い島です、植物が作った島は基本的に砂が核になっています、秋・冬に枯れ堆積し土を作って行っております。
元々あった地形の島は中身は黒土です、しかし掘り下げてまいりますと火山灰に到達いたします、やはり大沼は駒ヶ岳の噴火と言うものに相当左右されて出来上がっている地形であることは間違いありません。
 
・堰止湖であること
・水深が浅いこと
・火山の影響を受けやすい事
・駒ケ岳の噴火力が大変大きなこと
・噴出物が多かった事(雲仙普賢岳が噴火してから終結するまでに出した噴出物 を一晩で出す山です)
・元々の地形(水に埋まる前)が変化のあるものであったこと(これは何回もの噴火で地形が変わっていったと考えられます
  等の原因により島が多く見られます
大沼に島が多いのは以上の理由によるものが大きく関係しているものと思われます
 
大沼に関心を持って頂きありがたいご質問でありました。
小さなことでも大きな事柄でもなにか疑問に思った事や不思議に思ったことをどんどんお寄せください。
そしてまた大沼の地に足を向けて頂ければありがたく思います。
 

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自然公園指導員 金澤 晋一

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大沼湖水祭りの花火は、2日間で2000発という小さなささやかな花火大会である。

函館の港祭りの花火大会が一晩で10000発というのと比較しても、その規模の小ささはよくわかる。

が、しかし、あなどることなかれ。

霧が出やすい地形のため、低く打ち上げられる花火。その上、目の前の島から上がる花火はまるで自分に降ってきそう!うわあっと、思わず手を伸ばしてしまったのは私だけではないはずだ。

それを大沼公園広場にござを敷き、寝っ転がって見る。

体を伸ばし、友人と頭を並べ、寝っ転がって見る。

これを贅沢と言わずしてなんと言おうか。

身動きもできないほどぎゅうぎゅうに座って見る、大都市の大きな花火大会と、ここ大沼のささやかな花火大会。

私はもちろん、来年もここで寝っ転がって見るだろう。

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(南国育ち Y)

最近、私がはまって?いるもの。

それは移動販売のお魚屋さん!なんです。

大きなスーパーのない大沼に住む私にとって、冷凍されていない、つまり産地直送の新鮮なお魚を買うのはけっこう至難の技。

大きなスーパーまで行けば確かにあるんですが、でも片道20分かかるし、ガソリン代もかかる・・・

というわけで、毎日はとても行けません。

そこで週に2日、大沼にやってきてくれるこのお魚屋さん。

とっ~ても有り難い存在なのです。

しかもっ!家の前まできてくれるだけでなくて、さばいてもくれるんです!

う~ん、ますます有り難いっ。

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というわけで、今夜はイカ刺しに決定。

「イカはできるだけ触らないでさばくこと!」(触るほどにまずくなるそうです)などなど、うんちく?いえいえ、ありがた~い教えを聞きながら、手さばきに見とれているうちにあっという間に、見事なイカ刺しができあがりました。

そしてそして、今すぐ食べてくださいね、と言われ、イカの肝を食すると、確かにウニのまったりした食感で美味!生臭さも全くなし!肝が食べられるなんて、本当に新鮮な証拠!

なんだかとっても得した気分にさせてくれる、このお魚屋さん。ライブ感たっぷりの手さばきと、お魚屋さんならではの新しい食べ方、塩を振るタイミング、保存の方法なども教えてくれるので、見慣れない魚にもチャレンジ心が出てきて、なんだかお魚料理が楽しくなるんです。

これぞスーパーにはない、対面販売の醍醐味!

あ~、スーパーに遠い大沼に住んでいて良かったあ!

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(南国育ち Y)

 

今 大沼に来て湖を見ると一番先に目に飛び込んでくるのはおそらくスイレンだとおもいます。

けどよ~~~く目を凝らしてみると、こんな花にも出会う事ができます。

ジュンサイです食べる若芽は皆さんご存知かと思いますがお花はなかなか見ないと思います

赤と言うか紫と言うか大きさも花丈2Cmくらいと小さなお花です。

この下に新芽がでてきてそれがあの独特の食感のヌルヌルに包まれているのです

このヌルヌルは虫などから身を守る殻なのです、大きくなるとそれはなくなります、

ご覧の通り大きくなった葉っぱも美味しいのでしょ~虫が食べていますね。

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自然公園指導員 金澤 晋一

春に小さな白い花をいっぱいつけて楽しませてくれた

マイヅルソウ無事に実をつけています

【5月25日】撮影

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この実の模様が面白いです

秋になると真っ赤になりこの模様も消えていきます

現在のマイヅルソウ

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茎部がカクカクと曲がっており鶴が舞っている様子にたとえられ

マイヅルソウと言う名前になりました

 

自然公園指導員 金澤 晋一

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北海道の花と言えば、ラベンダー!と思う方は私だけではないはずっ。

内地から(北海道の人は本州のことを「内地」というんです) 移住してきた私にとって、ラベンダーは北海道の花! 北海道の香り! 

毎年この時期になると、大沼のとあるレストランの庭先でラベンダーが満開になります。

 

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そこで早速、北海道ライフを楽しもうと頂いてきちゃいました。ラベンダー。

花が開かないうちに刈り取り、ドライフラワーにすると香りが持つそうなんです。 

 

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我が家では、こんな風に玄関に吊して楽しんでいます。 

この時期、靴の臭いが漂いがちな玄関が、本当にいい香り。 訪れるお客さんも 「あら、いい匂いね」と。

北海道は食だけにあらずっ。 な~んて。

(南国育ち Y)

 

雨が降っています、旅行をしていると天候は気になるものです

お天気がいいのに越したことはありませんが、こればっかりは

どうすることもできません。私が感じるのはこの時季森は四季の中で

一番力があるのではないかと言うことです、森に入るとなにか弾かれるような

パワーで押されると言うかそんな印象を受けます、但し例外なのは雨の日なのです

木々が一生懸命に雨の恵みに向かうためなのかこちらの存在にかまっている暇はない

といわんばかりに無視してくれます、湖水に落ちる雨の波紋もジックリ見ていると引き込まれ

面白さすら感じます。

画像はしっとり濡れた散策路です風まで緑色のような気がします。

このくらい葉が茂っていますと多少の雨だと私たちは濡れないで歩くことができます。

葉に当たる雨の音を聞きながらしばしのお散歩もいいものです。

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自然公園指導員 金澤 晋一

足元の自然も気にしながら

大沼の遊歩道を歩いていますと、たくさんの風景に出会うことになるのですが

小道を曲がった瞬間にこのような風景が待っていてくれるとは

次の曲がり角も楽しみになります。

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花・島・森・山 (小沼散策路より)

 

自然公園指導員 金澤 晋一

今大沼をお散歩していると、この白い花が目立つはずです、今年はいつもの年より花が少ないのですが木一本を丸々下から上まで真っ白に包んでおります。

その正体はツルアジサイです真ん中の小さなお花の集合体が本来の花です周りは飾り花でガクが変化したものです、花粉を運んでもらうために虫に来て欲しいという目立つための進化をしたお花です。

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ツルアジサイに非常に似ているものでイワガラミがあります

上の写真と違うのはガク(飾り花)の形ですこちらは一枚です

ツルアジサイは4枚が普通です。

 

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花の時季もイワガラミのほうが少々遅いです。同じ時に写したものですが

まだつぼみでした。

両方共に遠くからでも分かる位気になる植物です。

 

自然公園指導員 金澤 晋一

夏に向かって湖面の花たちも気持ちが良さそうです、黄色い花はネムロコウホネです大沼ではコウホネ・ネムロコウホネこの2種類があります混在しているのは珍しいのですが、ちゃんと住み分けをしております、奥に見えるのは小沼橋です水上のお花畑の上をお散歩する形になるのですけど、橋の上から見る一面の景色にはとても優しい気持ちになれるほど、穏やかな美しさがあります。

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自然公園指導員 金澤 晋一