まるごと大沼スタッフ: 2009年7月アーカイブ

湖水祭りの2日目の花火は毎年恒例、協賛花火だ。

つまり花火を打ち上げる前に、アナウンスで協賛金を出してくれた企業や商店の名前をあげ、

それから花火のお題を発表して、やっと花火が打ち上がる、というもの。

ひとつの花火が打ち上がるとまた次の花火の説明が始まるので、

どうしても間があき時間がかっかてしまう。

1日目の花火は30分で終わるのに比べて2日目の協賛花火は50分かかる。

でもそんな、間のあく協賛花火が私は大好きだ。

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だってほら、「○○商店、○○交通、○○会社によります『日本の四季』でございます♪」

とアナウンスが流れれば、

○○商店の店主の顔が、○○交通のぴかぴかのバスが、○○会社のかっこいい店構えが、

花火に重なって浮かぶし、「日本の四季? 」「どれどれ~」っと打ち上がる花火を見ながら想像して更に楽しめる。

 

無愛想でごつい体の店主さんの花火が意外に繊細なものだったりすると、

どうやって花火の種類を選んだんかなあ?なんて笑えたりして。

そしてそして、迫力ある花火やセンスのいい花火があがると、その花火をあげてくれたお店に行って、いいもの見せてもうてありがとう!と言いたくなる。

 

小さい町の小さな花火大会。

そんな顔が浮かぶ花火大会を毎年私は楽しみにしている。

 

今年も皆さん、ありがとう!

 

(南国育ち Y)

 

 

 

 
会暮らし田舎暮らし

そして南国暮らし雪国暮らし

この中で、もっとも「モノ」を必要とするのはどの組み合わせだろう?


都会には「モノ」が溢れているというが、その中で「必要な物」となると一体どのくらいあるだろうか。ブランド品など無くても生活は出来る。車だって無くてもさして支障はない。溢れているモノの大部分は身の回りを装飾する為か、生活をより快適にする為の物に過ぎない。それが都会の生活だ。

南国は気候が温暖だから「防寒」「耐雪」と名前が付く物は一切必要ない。真冬でさえフリースの一枚でも羽織っていれば快適だ。季節ごとの特別な意識は大してなく、必需品もない。それが南国の生活だ。


しかし大沼は田舎で、しかも雪国だ。
都会や南国と違って、生活に必要な物はかなり多い。
最も「モノ」を必要とする組み合わせだろう。

家には強力な煙突(またはFF)ストーブ、窓には寒さや結露を防ぐ二重サッシやプチプチシート、水抜き装置、雪かき道具(広い敷地ならエンジン付き除雪機)、人間には防寒着、長靴、そして荷物の積載能力に優れ、できれば4WDの車が1台以上(当然ながらスタッドレスタイヤも)・・・。これら全て、無ければ生活が成り立たない大事なモノだ。

このブログでも、冬の必需品として「スノーショベル・スノープッシャー・ママさんダンプ」という除雪トリオにご登場頂いたが、夏の必需品としてはこれに登場して貰おう。

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エンジン付き刈払機(かりばらいき)だ。


春から初夏になると、ある程度の広さの敷地を持っているここらの家々は凄まじいまでの雑草の生長(「成長」ではありませんぜ)に圧倒されることになる。

春になって庭のあちこちからひょっこり芽を出したかと思うと、まさに「ニョキニョキ!!」と音を立てんばかりに伸びてきて、あっという間に腰ぐらいの高さになってしまうのだ。こうなると最早、草刈り鎌なんぞは役に立たん。庭全体を刈ろうとしたら日が暮れて翌朝になってしまう。

そこで、コレの登場だ。今までは知り合いに頼んでいたのだけれどええ加減自立せにゃいかんということで、ついに買ってしまった。ちなみにホーマック(北海道や東北にあるホームセンター)で26800円。まあ、今後何十年もお世話になるだろうしこの位の出費はよしとしよう。

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早速家の周りを刈り込む私。
混合ガソリンを入れ、始動用の紐を引っ張ると、スクーターを情けなくしたような「ベベベーッ」という音とともにエンジン始動。アクセルをふかすと先端の刃が回転するので、それで居並ぶ雑草どもを根元からなぎ倒してゆくのだ。なんとも気持ちいい。ええストレス解消になるかも。ただ、時々雑草の切れっ端が自分の方に、たまには顔にも飛んでくるので、服は作業用のツナギ、顔は防護用メガネで武装しておこう。

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庭には折角畑を作ったのに、雑草どもが侵食しつつあるではないか。待っとれや~。もうちょっとで救い出したるよってに。

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ふと空を見上げたら、あ、そー言うたら今日は(この日は22日です)部分日食の日やったがな。急いでカメラを取りに戻って、音楽CD二枚重ね(で見えるんでっせ!)で撮ろうとするけど、結構な曇り空でそのまんまでも見えるじゃないか。

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1時間もすればここまですっきり。ちと撮ったアングル悪うてよう違いが分かりにくいでんな。失礼。

最初のうちは特に何も考えずに振り回していたけど、どうも要領が分からん。刈った屑は四方八方に散らばるし、刈る長さも一定せんでトラ刈りみたいになってしまう。すると横で見ていた知り合いが見かねてコツを教えてくれた。やはり、ちょっとしたヒントでかなり楽になるな。

ただ、こうやって綺麗にしても、1ヶ月も経てばもう雑草どもは復活してきて元通りの草ボーボーになってしまいやがるので、ひと夏に3~4回は刈らねばならないのだ。

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庭では嫁はんがチェンソー片手にツツジの剪定中。チェンソー扱えるとは逞しくなったもんや。元々体格だけは逞しいけど。

そうや。チェンソーもここでは必需品かもしれん。薪ストーブ持ってる家では薪を割る作業に欠かせんし、そうでなくても伸びてきた枝を切るのに必要だ。
そう考えだしたら、刈った屑を持ち上げるフォーク、それを運ぶネコ(手押し一輪車)も必需品だな。畑やるには鍬なんかも必要だし、それらの整備や工作に電動ドライバーやインパクトドライバーも要るし・・・。


なんとまあ、「モノ」の溢れる都会から逃げてきたつもりが、結構「モノ」に囲まれてしまってるようだ。

だって、コレ全部ホンマに必要で、無うては困るんですから。

(元大阪人A.O)

大沼の天候ははうす曇でしたが、雲を通して部分日食が見えました

日食の後半11時20分頃撮影しました、とても感動しました!!

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次回日本では見られるのは2012年5月21日(金環日食)

次が2030年6月1日(金環日食)・2035年9月2日(皆既日食)です

虫たちの季節になってきました。

空を自由に飛ぶトンボたち、大沼ではイトトンボが目立つようです。

大きなヤンマの仲間も高速で飛び交っています。 P1000216.jpg

モノサシトンボ

トンボは飛ぶ生き物の中で最高の飛行能力を持っています、4枚の羽をそれぞれの筋肉で動かしているので、瞬時に行きたい方向へ飛び去って行きます。

複眼であるので真後ろ以外は全て見えています、その特性を生かせる羽の構造なのですね。

青い空を映し出す湖面を気持ち良さそうに飛んでいます。

自然保護監視員 金澤 晋一

 

 

最近また天気が悪い。

今年はどうしたことか、例年になく天気が悪い。

6月はほとんど曇りだった。

7月になってもちょっと晴れた日が続いたと思うとまた曇り、もしくは雨・・・

こう曇り空が続くと、植物でなくても太陽が恋しくなる。

無性に日光に当たりたぁい!という気分がむらむらと体内からわき出てくて来るのを感じて

我ながらびっくり。

人間も動物であって、地球上の生き物で、そして太陽なしには生きていけないんだなぁ。

 

そんなわけで、最近、日光はものすごい貴重品。

先日の晴れの日、うわあい!と喜びの声を挙げ、窓という窓を開け放し、

洗濯を2回もして、ついでに布団も干すことに。

 

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ところで、ここ北海道では布団を干してるのを見かけることがほとんどない。

冬は洗濯物を外に干せないため、自宅に物干し竿がない家も多いせいもあるが、

一番の理由は湿気がないので布団がカビることがなく、必要がない、ということらしい。

道産子の友人に聞くと人生で一回も干したことがない、というから驚いた。

(もちろん布団乾燥機もかけたことがないらしい)

 

・・・つまり、晴れたら布団干して・・・という感覚は内地(本州)の人間のものなのね。

じゃあ、団地のベランダにずらーっと並ぶ布団を見たこともないし、

布団たたきでパンパン!なんていうのも、経験したことなんいだね。

 

と言ったら、「だって必要ねえもん」とあっさり。

 

いいもぉん。布団干したらお日様のい~い匂いがするんだからっ。

布団たたきでパンパンするのもストレス発散で気持ちいいんだからっと、

思わず言い張ってしまった私なのでした。

 

(南国育ち Y)

 

第100回記念大沼湖水まつりの灯篭準備も急ピッチで進められています

灯篭は一つ一つ筆で丁寧に書き上げられ、7月25日・26日に湖岸から流されます

先祖の供養にいかがでしょうか 

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供養灯篭のお申込

http://www.onuma-guide.com/kosui/toro.html

 

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ここ大沼に移住してきてから、早くも3年が過ぎた。


私が生まれ育ったのは大阪・天王寺という、大都会の下町だ。ただでさえ大阪ときたら特殊な地域性なのかテレビ番組などで何回も取り上げられている場所だから、それが当たり前だと思っていた自分にとって未知の土地での生活は驚きの連続だった。

今までに仕事で住んだ東京や埼玉、水産工場や製糖工場での住み込みバイトで長期滞在した道東や沖縄でも、凄まじいまでのギャップに最初のうちは苦労したこともあったのだ。

会話でボケてもスルーされるか真に受けられるかでツッコミが返ってこんし、値切りは露骨にイヤがられるし、電車の中はえらい静かやし、横断歩道の赤信号では誰も渡らんし、土曜日昼に吉本新喜劇の放送やってへんし、漫才とかおもろいお笑い番組もないし・・・やしきたかじんと宮根誠司が見れるんは救いやけど・・・。


ま、ともあれ好きでやってきた土地だし、3年も住めばここの地域性もある程度見えてきたと思う。

しかし、この3年の間ずっと気になっていたことがあった。

七夕になると、

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短冊。これはいい。大阪でも見かけるが、

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何!?お菓子を持って行けとな?誰に向かって言うとんのやろ?

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そして夕方になると何やら袋片手に町中を闊歩する嬉しそうな子供たち。お母さんたちも後をついてきている。
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 その子供たちは、家やお店を訪問してはお菓子をもらっているじゃないか!袋の中身は、いろんな家でもらってきたお菓子だったのだ。
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 今までは仕事の都合で詳しくは見ることができなかったのだけれど、今回は時間があったし近所のお母さん方にも知り合いができたので、追跡させてもらうことにした。

これは7月7日、七夕の日に函館や道南地方で見られる独特の風習なのだという。

大沼の七夕

この日は昼からそわそわしていただろう小学生以下の子供たちは、夕方の5時になるとお母さんを引き連れて(小学校高学年は子供だけでいいらしい)小さい男の子はじんべを羽織り、女の子は浴衣を着て町に繰り出すのだ。

そして目をつけておいた家やお店に入り、みんなで「竹に短冊 七夕祭り 大いに祝おう ろうそく一本ちょうだいな」と合唱する。

すると、そこの人がこの時のために用意しておいたお菓子を子供たちにプレゼントするのだ。なんとまあ、面白い行事じゃないか。

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こちらは高学年の子供たち。やや恥ずかしくなってくる年頃だろうし、中には声変わりにさしかかっているのもいて、図太い声で合唱されるのはちとビミョー・・・。でもお菓子をもらったらみんな笑顔。

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ほかの部隊とも合流。さあ、次はどこの家に行こうか?
実は学校などとの取り決めで、訪問は5時から7時までの2時間だけ許されているとのこと。その2時間の間にどれだけのお菓子をゲットできるか、子供もお母さんたちも結構考えている。

そのお母さんたちも子供の頃はこれが楽しみだったらしい。昔はもっと遅くまで出歩いても良かったらしいから、提灯や手製の灯りをぶら下げて家々をまわったこともあるそうだ。
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 順番待ちで大渋滞中。
ちなみに昔のことを調べてみたら、こんな風習は北海道各地に残っているらしいけど、道南以外の場所ではこれを8月7日にやるんだそうな。
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 病院にももちろん訪問する。玄関先には、ちゃんとお菓子の入った段ボール箱が用意されていた。
七夕が近づくと、スーパーや商店ではお菓子が何十個も入った卸し用の業務用パックがそのまま売り出される。函館市内の大きなお店とかになると、相当な量を用意しておかないと子供たちが何百人も押し寄せてきてエラいことになるらしい。
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ちなみに、「大いに祝おう」の部分は「多いはイヤよ」という説もあるそうな。どういう意味やろ?
で、「ろうそく一本ちょうだいな」で、昔はホンマにロウソクをもらっていたらしいけど、今この子らにロウソクだけあげたらどんな反応をするだろう?
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ここは大沼の老舗だんご屋さん。子供たちはお菓子よりも「だんごちょ~だい~」
そら贅沢すぎるがな~。さすがにコレはあげられない。

みんなかなり袋がパンパンに膨らんできた。「1年分ぐらいもらったんとちゃいますか?」とお母さんに聞いてみたら「そんなの、すぐになくなりますよ。親も食べるしね~」。

こんな地域の風習は、末永く残って欲しいと改めて思うのであった。

 

(元大阪人A.O)

この時期、道南はいちごのシーズン。

春の山菜から始まり~親指の太さはあろうかというアスパラ~甘ぁいカブ~

そしてちょっと間を置いてイチゴ、という順で旬なものが出回る北海道。

 

それまで大都会に住んでいた私はいつ行っても並んでいるスーパーの野菜達に

すっかり季節のモノ、旬のモノ、という感覚を忘れていましたが、

こっちにきてからはその時期その時期のおいしいものを待ち遠しく思うようになりました。

 

正確にいうといちごは1ヶ月前から出はじめてるんですが、

終盤になると写真のようなジャム用いちごが出荷されます。

ちょっと小粒だけどこんなにたくさん入ってこのお値段♪ 有り難いなあ。

 

我が家では毎年このジャム用イチゴをお買い上げ。 ジャムを作ります。

大沼に移住してからジャムはもっぱら手作り。

手作りのジャムはお砂糖も少なくできるし、なんといってもジューシーでフレッシュ!

スーパーの添加物たっぷり、砂糖たっぷりのジャムなんて買えなくなりますっ。

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いちごの次はトウモロコシに枝豆だあ。

 

(南国育ち Y)