地引き網も始まってます!【宮崎鯉屋】

雪が積もったり融けたりが続いている初冬の大沼です。
そんな中、大沼の漁師さんは大忙し!
10月1日解禁の立て網に続き、11月からは地引き網もスタート。
早朝暗いうちから、沼には漁船のモーター音が響き、沖に出ては帰ってくる漁船の姿が見られます。

漁師さんの間では、大沼小沼のそれぞれのポイントを表現するのに、独特の面白い地名?がたくさんあるんだそう。
霊泉堂、軍艦島、厳島・・・などはれっきとした地名。
うなぎ塚の島、おんこ島とかは、それぞれうなぎ塚がある島とか、おんこの木が生えてる島だとか、うんうん、うなづける。
笑えるのは、ヨウコの岬とほんま島。
ヨウコの岬・・・ようこさんという女性の名前からなのか、全く関係ない名前からなのかもはや誰にもわからないそうで。
ほんま島もほんまさんの家やら小屋やらが建ってたからだの、そうでないだの・・・

それでも、大沼の漁師はみんなその地名?を聞けば、あぁ、あそこな、とわかるそう。
16マイル、っていう地名もあるそうですよ(*^_^*)

そんなおもしろ地名を教えてくれつつ、佃煮の釜を見せてくれた宮崎鯉屋の若旦那さん。
今年は少しワカサギが小さめ、だとか。
丁寧にアクをとりつつ、今日も4つの釜をフルで炊いて、ぐつぐつ佃煮を作ってました。
大沼保育園の給食にも出るワカサギの佃煮。

どうぞご賞味くださいませ♪

わかさぎの佃煮  大(320g) 800円・小(145g) 400円・食べきりサイズ(60g)200円

【宮崎鯉屋】