クマゲラ(熊啄木鳥)

クマゲラ(熊啄木鳥)

北海道と東北の深い林の一部にすむ日本産最大のキツツキ類で、全身黒の燕尾服を纏い、最近では人間界でも絶滅が危惧されている赤毛モヒカン刈が目印。オスは額~後頭部が赤モヒカン、メスと幼鳥は後頭部のみ赤モヒカンです。全身の黒と体長がカラスに似るが、幹に垂直に止まる、頭部の赤、嘴が白っぽい、飛び方が波状飛行(フワフワ)という点で違います。採食痕は縦長で、大きな穴になることが多く、簡単に見つけることが出来ます。
【鳴声】キョーンキョーン/コロコロコロ
(体長約45~50cm)
【国レッドデータブック絶滅危惧2類】
【北海道レッドデータブック絶滅危急種(Vu)指定種】

分類科目/キツツキ目 キツツキ科