●正確な情報を
ラジオやテレビ新聞、行政機関の広報などをチェック
●防災行政無線の情報をチェック
危険が迫ったときは、役場から各家庭に呼びかけます
●避難勧告に従いましょう
避難勧告は命令ではありませんが、生命・身体を災害から守るのと同時に災害の拡大を防ぐため、特に必要があると認められる地域にお住まいの方に、避難のために立ち退きを勧めるものです。
●デマに惑わされないように
●避難前は戸締まり、火元に注意しましょう
避難する前に、電気・ガス・ストーブなどの火元を消し、避難場所を認知しましょう。
また、親戚や知人などに避難する旨を連絡しておきましょう。
●子どもや高齢者などは…
子供や高齢者などは避難に時間がかかるので早めに避難させましょう。また、夜間の避難は大変危険ですので、できるだけ余裕を持って避難しましょう。
●携帯品は限られた必要なものだけとしましょう
●車での避難はやめましょう
市街地では、車での避難は交通渋滞をまねくのでできるだけ控えましょう。
◆ 避難の心得 ◆
~素早く・あわてず避難場所へ~
【1】避難誘導者
避難誘導は、町災害対策本部員、消防署員、消防団員及び警察官、その他このことについての指示を受けた人が協力し実施します。
【2】避難順位
避難させる場合は、高齢者、幼児、負傷者、身障者及び女性を優先的に避難させます。
【3】避難方法
避難には3つの方法がありますが、町災害対策本部長が、噴火の規模、避難開始の時期、交通状況等を考慮し、状況に応じて適切な避難方法を指示します。
<1>自力避難
徒歩等により、住民が自力で、一時避難場所または臨時集合場所へ避難する方法
<2>救出避難
残留地域住民、負傷した人たちを危険地帯から救出し、一時避難場所または臨時避難場所へ避難する方法
<3>集団避難
一時避難場所または臨時集合場所に集合した人を、災害対策輸送車輌で集団的により安全な避難場所へ避難させる方法
●災害弱者について
お年寄り、乳幼児、障害者、外国人など災害時に弱い立場にある人々のことです。 日頃から住人ひとりひとりが災害弱者とコミニュケーションをはかり、災害時の避難に支援・協力しましょう。
・肢体の不自由な人
車椅子の場合、階段では必ず3人で協力する。上がり階段は前向き、下り階段は後ろ向きに。場合によっては背負うなど、臨機応変な対処を。
・目の不自由な人
「お手伝いしましょう」などと、まず声をかける。杖を持っていない方のひじに軽くふれるか腕をかし、半歩くらい前をゆっくりと歩く。具体的な数字や言葉ではっきりと情報伝達を。
・耳の不自由な人
相手にまっすぐ顔を向け、口をはっきりと動かす。口頭でわからなければ、紙とペンで筆談も。筆記用具がない場合は相手の手のひらに指で字を書いて伝える。
情報提供:駒ヶ岳火山防災会議協議会