大沼の自然を楽しむことができる豊富な散策ルートをご紹介
Googleマップ上に表示されない小島や橋等は「航空写真」に切り替えると見やすくなります
散策ルート『森の小径』『島巡りの路』のスタート地点、行楽橋から駒ヶ岳を望む眺めです。
首の青いのと茶色いカモがペアでいるのはマガモの夫婦です。マガモのオスは繁殖期が終わるとメスと同じような色彩に変わります。
丸くて小さくて甘い、真っ赤な実がなる針葉樹、イチイの木。 木目が美しく、その昔、高官が儀式に使う「笏(しゃく)」を作ったことから、「この木が一位(イチイ)」という名が付きました。
しゃくなげ島には、シャクナゲの群落があります。 北海道のシャクナゲは、つぼみの時はピンク色、花が咲くと白くなります。見頃は6月中旬から7月中旬。
石楠花(しゃくなげ)橋を渡り、しばらく進んだら、耳を澄ましてみてください。さまざまな小鳥のさえずりが聞こえてきます。何羽の声を聞き分けられますか?
沼のふち、根は水の中ではないかと思えるようなところ、水辺をこのむハンノキ。
コケの仲間は、日射しが弱く、土質が硬く、湿り気が多いようなあまり条件が良くないところにひっそりと生えています。散策路の両脇の木々の根元を覆う緑のじゅうたんは、スギゴケです。
凹凸樹皮のミズナラ、別名オオナラ。太くて大きな木で、たくさんの葉を茂らせています。まろやかな葉の茂みで北国の美しい景観を創出しています。この付近では、姿がよく似たコナラも見られます。似たもの同士を見分けてみましょう。
幹が白っぽいのがブナの木です。世界中で機構がもっとも穏和な地域に広大な森林を作り、人類が文化を高めるのにおおいに貢献したブナの木です
幹が白っぽいのがブナの木です。世界中で機構がもっとも穏和な地域に広大な森林を作り、人類が文化を高めるのにおおいに貢献したブナの木です。
島のあちこちに岩は、江戸時代(1640年)の駒ヶ岳大噴火で山頂部分が崩壊して流れ下ってきて堆積したものです。岩に付着している緑色のものはキノコのような菌類と海藻のような微細なもの同士が共生している生命体の地衣類です。また […]
浮島では、岸辺を尾を振りながらチョコチョコ歩く黄色い鳥のセキレイや水辺でくらすカモなどの野鳥に出会えます。
日の出島からの駒ヶ岳。ビューポイント、撮影ポイントです。
呉竹島からの駒ヶ岳。ビューポイント、撮影ポイントです。
大沼に仕掛けられている網は川エビを獲るためのものです。10月中旬から12月下旬にはワカサギ漁の小定置網も張られます。これらは大沼名産の佃煮に加工されます。
ここから見える桁が赤い橋あたりをセバットといい、地元で「狭まった場所」という意味だそう。このあたりは水の動きがあり冬場でも氷結せず、毎年冬になるとオオハクチョウの群れが飛来します。
湖月橋を渡り、「高浜虚子」が昭和14年5月に来沼され、歩かれたとされる「虚子の径」を通り、さらに進むと『森の小径』コースに合流します。
公園広場と小島を結ぶ西大島橋を渡ります。
以前の駒ヶ岳の噴火の際のものと言われる溶岩石の前は、絶好の記念撮影スポット。