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炭焼き体験ゆったりイエティ「めざせ!森の仕事人」 【大沼ふるさとの森自然学校】

今回はドラム缶で作った炭焼き窯を使った「炭焼き」体験を中心にして
のんびりゆったりのキャンプでした。おばあちゃんちの納屋や物置で
ゴゾゴゾ時間を忘れて遊んだ時のような、本当に楽しくて、たいせつな
遊びと学びがぎっしり詰まっているな~と主催者ながら感じた2日間でした。

この時の写真はホームページ【 http://www.neos.gr.jp/tsunagarural_oonuma/ 】へ!

 

   まず炭にする木を伐り、窯の中に詰めていきます。それからかまどに火を点けるのですが
これが難しい!マッチと新聞紙をどんどん消費してしまう...。今回のキャンプで
「火がちゃんと点けられるようになりたい」という目標を立てたNがさすが6年生の粘りで
火を点けました!さて、これから4時間くらい待ち時間=遊び時間!


おサルのようにタイヤにぶら下がる人、ひたすらウチワで火をあおぐ人。室内で食べる予定だったお弁当も
窯のまわりで温まりながら食べることに。食べ終わると、焚き火にジャガイモを入れておいて思い思いに
遊びました。しかーし!遊んでばかりではご飯を食べられないのがキャンプです。暖をとるため、煮炊きをするために薪割りもやりましたよ。


夕飯のメニューは、あつあつの芋煮うどん!やっぱり冬は汁物に限りますな。極めつけは、スタッフのせっけんと
キングが初めてドラム缶窯で焼いた炭を七輪に入れて、焼きとり!!(豚製)。香ばしくておいしかった!
明日、自分達の炭も上手に焼けていますように...


食後のひととき、なにやら落書きタイムが始まったもよう。こんな時間も楽しいんだよね。
スタッフのはるちゃんの娘、ゆうちゃんの子守もみんなの仕事(?)。
よく面倒を見てくれました。

さて、この晩は気温が下がり、猛烈な吹雪に!ナイトウォークは諦め、早々に寝袋に包まって
寝ました。炭窯は4時間弱で、焚き口と煙突をふさいで蒸し焼きに。窯開きは翌日です。

そして2日目。

昨夜の吹雪で起きたら外は銀世界に。寒いけど子ども達は5時ごろから起きだして、寝袋から出られないQちゃんを置いて宿泊所代わりの客車から出かけていきました。
 


朝は、まず薪ストーブに火を点けるところから。何回も繰り返し失敗しつつやることで少しずつコツが分かってきます。そしてメニューの目玉焼きも薪ストーブにのせた鉄板で焼きます。今回は、みんな卵を割るのが上手で
出来もよいので大人はガッカリ(いつも惨憺たる目玉焼きが出来るので、それはそれで楽しみだった)。
しかし、薪ストーブの火の番が「見てるだけ」だったので、いつしか火は消え、目玉焼きはしばらく半生の
まま放置されてました...。汁物は、昨夜の芋煮の汁が余っていたので、かぼちゃ団子を作って具にしました。
  


ごはんを食べたら全開雪あそび!湿った靴下はストーブで乾かします。靴下から湯気が出たね~。
 


続いて森のツルでクリスマスリース作りに挑戦しました。それぞれ思い思いにツルを輪にして、
まつぼっくりや野いばらの赤い実、どんぐりなどをつけて個性あふれる作品が仕上がりました。

お昼ごはんは、定番のマイおにぎり。イエティや長期キャンプでは必ず、朝ごはんの後にマイおにぎりを
握ってから遊びに出かけます。今回は昨夜同様、七輪で味噌焼きおにぎりにしていただきました。
香ばしい匂いがいっぱいに広がりました。

 
さて、午後はお待ちかねの炭窯開き!!雪野原を転がりながら炭焼小屋へ急ぎ、いざOPEN!!
おお!!立派な炭が焼けているではありませんか!!
 


ばんざーい!!早速、袋に炭を詰めてソリで運び、自分達で焼いた炭を七輪に入れて、
おやつのマシュマロを焼いて食べました。ん~~!自分の作った炭でおやつなんて最高です!!

というわけで、今月も無事に終了しました。
また来年1/22-23の「ワカサギ釣りの名人になろう!」でお会いしましょう~~ (Q)

【大沼ふるさとの森自然学校】


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